ベッドに敷いたSLEEP HEXAGONの敷パッド。明るい寝室の全体

敷きパッドの選び方|サイズ・素材・厚さ・お手入れで失敗しない6つのポイント

敷きパッドは、マットレスや敷布団の上に敷いて、肌ざわりや温かさ、汗・汚れ対策を整える寝具です。値段は数千円から数万円まで幅があり、素材や厚さ、サイズによって使い心地が大きく変わります。

この記事では、敷きパッドを選ぶときに見ておきたい6つのポイントと、「敷布団が合わないときは買い替えか、重ね使いか」の考え方、お手入れの基本をまとめました。最後に、私たちSLEEP HEXAGONの敷パッドの仕様も、良い点・気をつけたい点をあわせて紹介します。

まず結論:敷きパッド選びの6つのポイント

  1. 目的:肌ざわり、温かさ、涼しさ、汗・汚れ対策のどれを一番に考えるか
  2. サイズ:マットレス・敷布団の幅と長さに合わせる
  3. 素材:綿、ポリエステル、ウール、麻、接触冷感など、季節と好みで選ぶ
  4. 厚さ:薄手は肌ざわりの調整、厚手はクッション性や保温性を足す
  5. 固定方法:四隅のゴムやボックス型など、ずれにくさを確認する
  6. お手入れ:家庭の洗濯機で洗えるか、乾きやすいかを確認する

そもそも敷きパッドとは?ベッドパッド・トッパーとの違い

似た名前の寝具がいくつかあるので、最初に整理しておきます。呼び方はメーカーによって多少異なりますが、一般的には次のように使い分けられています。

敷きパッド・ベッドパッド・マットレストッパーの違いを示す、ベッドを横から見た図。上から順に、敷きパッド(シーツの上で体に直接ふれる)、シーツ、ベッドパッド(マットレスとシーツの間で汗を吸ってマットレスを守る)、マットレストッパー(マットレスの上で厚みで寝心地の硬さを変える)、マットレス・敷布団

種類 敷く場所 主な役割
敷きパッド シーツの上(体に直接ふれる) 肌ざわりや温かさ・涼しさを整える。シーツの代わりに使うことも多い
ベッドパッド マットレスとシーツの間 汗を吸ってマットレスを汚れから守る。寝心地を少し調整する
マットレストッパー マットレスの上 厚み数cm以上のクッションで、寝心地の硬さを変える

肌ざわりや季節に合わせた温度感を変えたいなら敷きパッド、マットレスを汚れから守りたいならベッドパッド、寝心地の硬さそのものを変えたいならトッパー、と考えると選びやすくなります。

ポイント1:目的をはっきりさせる

敷きパッドに何を求めるかで、選ぶべき素材や厚さが変わります。

  • 肌ざわりを良くしたい:綿やガーゼ、パイルなど、肌にやさしい天然素材の表地を選ぶ
  • 冬に温かく眠りたい:中わた入りで厚みのあるもの、ウールや起毛素材を選ぶ
  • 夏に涼しく眠りたい:麻や接触冷感素材、通気性の良いメッシュ素材を選ぶ
  • 汗や汚れからマットレスを守りたい:吸水性が高く、洗濯機で丸洗いできるものを選ぶ

ポイント2:サイズはマットレス・敷布団に合わせる

敷きパッドは、マットレスや敷布団と同じサイズを選ぶのが基本です。小さすぎると端がめくれ、大きすぎるとたるんでシワになります。日本のベッドの一般的なサイズは次のとおりです。

敷きパッドのサイズの目安を上から見た図。長さはどれも約200cmで、幅はシングル100cm(1人用)、セミダブル120cm、ダブル140cm(2人用)、ワイドダブル155cm、クイーン160cm、キング180cm

サイズ 幅の目安 向いている使い方
シングル 約100cm 1人で使う
セミダブル 約120cm 1人でゆったり使う
ダブル 約140cm 2人で使う
ワイドダブル 約155cm 2人で少しゆとりを持って使う
クイーン 約160cm 2人でゆったり使う
キング 約180cm 2人以上、子どもと一緒に使う

長さは約200cmが一般的です。クイーンやキングは、ベッドメーカーによって幅が数cm違うことがあるので、購入前にお使いのマットレスの寸法を測っておくと安心です。四隅のゴムで留めるタイプは、マットレスの厚さに対応しているかも確認しましょう。

ポイント3:素材は季節と好みで選ぶ

肌に直接ふれる表地の素材は、使い心地を左右する一番のポイントです。

綿100%の表地を使った、六角形キルティングの敷パッドの表面に手を置いた様子(SLEEP HEXAGONの敷パッド)

素材 特徴 向いている季節
綿(コットン) 吸湿性が高く、肌ざわりがやさしい。静電気が起きにくい 通年
ポリエステル 軽くて乾きやすく、シワになりにくい。価格も手ごろ 通年
ウール 湿気を吸って外に逃がしやすく、温かい 秋〜冬
麻(リネン) さらっとした手ざわりで、乾きやすい 夏
接触冷感素材 ふれた瞬間にひんやり感じる。冷たさの目安としてQ-max値が表示されることも 夏

表地と裏地で素材が違う、リバーシブルの敷きパッドもあります。季節に合わせて面を変えられるので、1枚で長い期間使いたい方に向いています。

ポイント4:厚さは「何を足したいか」で決める

敷きパッドは、厚さ1cm前後の薄手から、中わたをたっぷり入れた厚手までさまざまです。

  • 薄手(〜1cm程度):今の寝心地はそのままに、肌ざわりや温度感だけを変えたいとき。洗濯もしやすい
  • 中厚手(1〜3cm程度):少しクッション性と保温性を足したいとき
  • 厚手(3cm以上):寝心地の硬さそのものを変えたいとき。この場合はトッパーも候補になる

厚くなるほど保温性は上がりますが、夏は暑く感じやすく、乾くまでの時間も長くなります。

ポイント5:ずれにくさ(固定方法)を確認する

寝返りのたびに敷きパッドがずれると、シワが寄って寝心地が悪くなります。四隅にゴムがついたタイプや、マットレスを包むボックス型を選ぶと、ずれにくくなります。四隅のゴムは、対応できるマットレスの厚さが商品ごとに決まっているので、確認しておきましょう。

敷パッドの四隅についたゴムバンドを、マットレスの角に掛けて固定するところ(SLEEP HEXAGONの敷パッド)

ポイント6:洗えるか、乾きやすいか

敷きパッドは汗や皮脂を吸うので、定期的に洗えるかどうかは大切です。家庭の洗濯機で洗えるものを選ぶと、清潔に保ちやすくなります。

  • 洗う前に、商品についている洗濯表示を確認する
  • 洗濯ネットに入れて、手洗いコースやおしゃれ着コースなど弱めの水流で洗う
  • 乾燥機は縮みの原因になる素材も多いので、表示を確認する。天日干しや部屋干しでしっかり乾かす
  • 洗い替えに2枚あると、乾くのを待たずに交換できる

敷布団・マットレスが合わないときは、買い替える?重ねる?

「今の寝具がしっくりこない」というとき、すぐに買い替える必要があるとは限りません。次のように考えると判断しやすくなります。

  • 買い替えを考えたいとき:マットレスや敷布団がへたって、腰の部分がへこんでいる、床の硬さを感じる(底つき感がある)など、本体の傷みが大きい場合
  • 敷きパッドの重ね使いで調整できるとき:本体に大きな傷みはなく、表面の肌ざわりや冷たさ・暑さ、少しの硬さが気になる場合

重ね使いなら、マットレスを買い替えるより費用を抑えられ、季節に合わせて敷きパッドだけを替えることもできます。寝心地の硬さを大きく変えたい場合は、厚手のトッパーも検討してみてください。

SLEEP HEXAGONの敷パッドの場合

私たちSLEEP HEXAGONの敷パッドは、ラジウム温泉で過ごす時間のくつろぎを自宅でも、という思いから生まれました。天然の鉱石を仕込んだ層を中わたに重ね、日本の工場で仕立てています。上の6つのポイントに沿って、仕様をまとめます。

SLEEP HEXAGONの敷パッド。六角形キルティングのアイボリーの敷パッドを床に広げた全体

サイズ シングル 100×200cm/セミダブル 120×200cm/ダブル 140×200cm/ワイドダブル 155×200cm/クイーン 160×200cm/キング 180×200cm
厚さ・重さ 厚さ 約1.7cm/重さ 約2.0〜4.0kg
素材 表地:綿100%/裏地:ポリエステル100%/中わた:鉱石層、綿100%、ポリエステル100%(マイティトップ®)
カラー アイボリー
固定方法 四隅に固定用ゴム(マットレスの厚さ 最大40cm)
お手入れ 洗濯機で洗えます(洗濯ネットに入れて手洗いコース)。タンブル乾燥機は縮みの原因になるため避けてください。布団乾燥機は使えます
価格(税込) シングル 29,800円/セミダブル 34,800円/ダブル 39,800円/ワイドダブル 49,800円/クイーン 54,800円/キング 59,800円
生産 日本製

使い方は、ボックスシーツをかけたベッドの一番上に敷く「敷きパッド」としての使い方をおすすめしています。マットレスの上に敷いてからシーツをかける「ベッドパッド」としても使えます。

使い方の図。敷きパッドとして使う場合(推奨)は、ボックスシーツをかけたベッドの一番上に敷く。ベッドパッドとして使う場合は、マットレスの上に敷いてからボックスシーツをかける

鉱石から出る放射線の量について

中わたの鉱石からは、ごく微量の放射線(γ線)が出ています。製品単体の値(周囲の自然放射線を差し引いた値)は約0.067μSv/hで、毎晩8時間・1年間使った場合は年間約0.20mSvです。国のガイドラインが寝具などの一般消費財に示す目安(年間1mSv以下)を下回ります。なお、私たちは普段の生活でも、大地や食べ物、宇宙などから自然の放射線を受けていて、その量は日本では年間平均で約2.1mSvです。

選ぶ前に知っておいてほしいこと

  • 価格は一般的な敷きパッドより高めです。公式サイトでご購入の敷パッド(シングル〜ワイドダブル)には30日間返品保証があるので、合うかどうかを試していただけます
  • 中綿入りなので、夏は暑く感じる方もいます。その場合は、裏返してさらっとしたポリエステル面で寝る、上に冷感敷パッドを重ねる、エアコンと一緒に使う、といった使い方がおすすめです。夏も使いやすいポリエステル素材の上位版ベッドパッドもあります
  • 厚さは約1.7cmで、マットレスの硬さを大きく変えるタイプではありません。寝心地の硬さを変えたい場合は、トッパーとの組み合わせも検討してください
  • 天然鉱石由来のごく微量の放射線が出る製品です。量は国の目安を下回りますが、放射線がどうしても気になる方には向きません

SLEEP HEXAGONの敷パッドについて詳しく見る

よくある質問

敷きパッドはシーツの上と下、どちらに敷きますか?

一般的に、敷きパッドはシーツの上に敷いて、体に直接ふれるように使います。マットレスとシーツの間に敷くのはベッドパッドです。商品によって推奨の使い方が違うので、説明書きを確認してください。

敷きパッドはどのくらいの頻度で洗えばいいですか?

汗をかきやすい夏は週に1回程度、それ以外の季節は2〜3週間に1回程度を目安にする方が多いようです。洗えない日は、朝に掛け布団をめくって湿気を逃がしておくだけでも違います。

敷きパッドの買い替えの目安は?

中わたがへたって薄くなった、生地が傷んだ、洗ってもにおいが残る、といったときが買い替えのサインです。SLEEP HEXAGONの敷パッドは、一般的な寝具と同じく5年程度が目安です。

敷きパッドとトッパーは一緒に使えますか?

使えます。マットレスの上にトッパーを置き、その上にシーツと敷きパッドを重ねるのが一般的です。四隅のゴムで留めるタイプは、トッパーを重ねたぶん厚くなるので、ゴムが届くかを確認してください。

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出典:ウラン又はトリウムを含む原材料、製品等の安全確保に関するガイドライン(原子力規制委員会)/自然・人工放射線からの被ばく線量(環境省)

文:SLEEP HEXAGON 代表 加藤翔